【レビュー】1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 伊藤羊一(著)

2019年6月29日

オススメ度:★★★★★

本日は「1分で話せ」という本についての紹介です。

ものの伝え方って難しいですよね。僕は営業職として働いているので、伝え方に関しては色々と本を読んだり人に教わったりして意識してきたつもりでいましたが、この本を読んでまだまだ甘かったと実感しました。

営業の仕事は、自分の会社の商品やサービスを売り込むことではありません。相手の課題を解決するのが営業の仕事です。それを改めて教えてくれたのがこの本です。

結論を先に持ってきて、その理由を複数提示する。いわゆるピラミッドストラクチャーという方法は理解していましたが、やはりロジックだけでは人は動かないんですね。

ロジックで左脳を使わせて、感情で右脳を刺激する。僕には右脳を刺激する部分が足りてなかったと思いました。

実践編

本を読んだだけでは意味がないので、実際に使えると思った3つのポイントを紹介しようと思います。

伝えるときのポイント

まずは伝えるときのポイントで、「〇〇という結論に至ったのは3つのポイントがあって~」というように「3つのポイント」という表現はかなり効果的みたいです。 この言い方をするだけで聞いている人が一斉にメモをとるのを実感したとのことなので、これは早速実践で使っていこうと思いました。 はい、早速使ってましたね(笑)

上司への提案

次に上司に提案する際に使える技。わざと突っ込みどころを用意しておく。これ、結構使えそうです。

ロジカルなピラミッドを作っておくことは大前提ですが、その根拠の1つをあえて自分の意見とは違う(絶対突っ込まれるだろう内容)にしておくんです。そして、突っ込んできたところをすかさず、「おっしゃる通りですね、では〇〇でいきましょう」といった具合にして、あくまでこの主張を一緒に作り上げたようにします。すると一緒に作ったという気持ちが生まれそもそもの主張を否定しにくくなります。

ファシリテーションのコツ

最後にファシリテーション(会議での司会役)をする際のポイントです。

大事なのは「ゴールを決めておくこと」です。

これは頭ではわかっていてもついつい話が脱線してしまうということもよくあると思います。ファシリテーターは話がそれないようにうまく参加者に話を振っていくことも必要ですね。

ゴールを決めたらそれについての意見をどんどん出してもらいます。最初はどんな意見にも否定的な反応はせず、「うんうん、それから?」といったようにとにかく多くの意見を集めます。

そして会議の後半では意見をまとめ結論に導きます。このときファシリテーターが結論を誘導しないように気を付けてください。あくまで客観的にまとめていくことが大事になります。

僕もファシリテーターをやることはしばしばありますがあれ苦手だったんですよね・・・

でもこの本の内容を参考にチャレンジしていこうと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これはもちろん営業職以外の方でも、というか全ての方が身に着けておいて損はないスキルだと思います。

今回紹介したのは本書のほんの一部なので、興味があるかたは是非読んでみてください♪

by カエレバ