【レビュー】カエルの楽園

2019年6月5日

オススメ度:★★★★☆

本日は小説、「カエルの楽園」です。

ある日自分たちアマガエルの国にダルマガエルがやってきます。ダルマガエルはアマガエルを食べてしまうので、アマガエル達はそこで生活ができなくなってしまいました。主人公アマガエルのソクラテスは仲間と共にカエルの楽園を探し旅に出ます。そして、過酷な旅の先にナパージュという国にたどり着きます。ナパージュは一見カエルの楽園の様な国でしたが、そこにウシガエルが攻めてきます。平和を愛するナパージュの民がそれにどうやって対抗していくか、という物語になっています。

一見すると普通の寓話の様に感じるのですが、読み進めていくとこれが現在の日本のことについて書かれていると気づきます。

平和を愛するナパージュの民は、攻めてくるウシガエルと戦おうとはしません。

しかし本当にこのままで大丈夫でしょうか?

現実と重ね合わせながら読み進めていくとゾッとしましたね。

日本の政治に関心を持っていない人も、この本が考えるきっかけになるのではないかと感じました。

是非多くの人に読んでほしい一冊です。

by カエレバ